関係団体 各位

 

平素よりお世話になっております。

国土交通省不動産・建設経済局建設業課でございます。

 

日頃より、労働基準行政及び建設業行政の運営について、格別の御理解と御協力を賜

り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度、厚生労働省において、新たに別添のパンフレット「建設業における1

年単位の変形労働時間制のポイント」を作成いたしました。

1年単位の変形労働時間制とは、季節によって業務に繁閑が大きい場合に、繁忙期に

長い時間を設定し、閑散期に短い労働時間を設定するなど、年間を通じて労働時間を

効率的に配分することで、総労働時間の短縮を図ることを目的とした制度です。

建設業においては、猛暑や寒冷・多雪地域における冬季休止期間など自然的要因にお

ける不稼働期間が想定される場合に、同制度を活用することにより他の期間の労働時

間を柔軟に設定することが可能となります。

つきましては、別添のパンフレットについて、各会員に対する周知の御協力をお願い

いたします。

また、建設業の時間外労働の上限規制に関するQ&Aにつきましても、厚生労働省の

ホームページに掲載しておりますので、こちらも併せて御覧いただきますようお願い

いたします。

 

(参考)

・建設業の時間外労働の上限規制に関するQ&A(令和5年7月6日公表)

https://www.mhlw.go.jp/content/001115877.pdf

・建設業の時間外労働の上限規制に関するQ&A(追補分)(令和7年6月19 日更

新)

https://www.mhlw.go.jp/content/001505976.pdf

 

建設業における1年単位の変形労働時間制の活用について

(別添)建設業における1年単位の変形労働時間制のポイント(R7.6)